2020.05.22

日本語ドメインとSEO!メリット・デメリットを紹介!

日本語ドメイン-01

こんにちは!雪乃です。

サイト(ホームページ)を立ち上げるときに、ドメインが必要になりますよね?一般的には英数字+ドメインがほとんどですが、実は日本語も利用できることをご存知ですか?

今回は日本語(漢字・カタカナ・ひらがな)で書かれたドメインのSEOについて、導入のメリット・デメリットをご紹介していきます。

日本語ドメインとは?

日本語ドメインとは、JPRS(日本レジストリサービス)が2001年から登録サービスを開始したドメインです。一般的にドメインは英数字+ドメインの組み合わせが知られていますが、日本語ドメインでは、ひらがな、カタカナや漢字などの日本語をドメインに利用できます。

例として弊社のホームページを日本語ドメインにした場合「例:北の国ウェブ工房.jp」となり、すぐ弊社のホームページと認識しやすいですよね~

日本語のドメインを利用しているサイトとして
「日本語.jp」「渋谷駅.jp」などがあります。

日本語ドメインのSEO

日本語ドメインは、SEO効果はほとんど期待できないと考えて問題ないと思います。

日本人にとっては、覚えやすくユーザーからのクリックを誘導する効果は得られるかもしれませんが、最近はコンテンツの中身や専門性、ユーザビリティーを重要視しています。

そのため、質の高いコンテンツでなければ上位表示は期待できないでしょう。

日本語ドメインのメリット

見てすぐわかる

ドメインが日本語だと、パッと見てすぐわかりますよね!
「kitaguniweb.com」場合は脳内変換でキタグニウェブと呼んでいますが、「北の国ウェブ工房.com」ならば見てすぐ理解できますよね。
検索結果でも日本語ドメインだとユーザーの目に留まりやすいです。インパクト!

覚えやすい

日本人である以上、日本語が一番認識しやすいですね。そのため日本語ドメインの場合、ユーザーが理解しやすく、英数字のドメインに比べてとても覚えやすいてす。

国内向けのサイトには有効です。キャンペーンサイトなどキャンペーン名をドメインにするといいかもしれません。

どんなサイトかわかりやすい

「例:八戸美味しいお店紹介.com」という日本語ドメインのサイトがあったとします。

なるほど~八戸の美味しいお店を紹介していくれるサイトなんだなと、サイトの内容が理解できます。キャンペーン名や商品名、サービス名などをドメインにすることで、ユーザーにアピールしやすくはなります。

日本語ドメイン-02

日本語ドメインのデメリット

ブラウザ以外で日本語にならない

日本語ドメインは、「Microsoft Edge」「Google Chrome」「Safari」「Firefox」「Opera」など皆さんがインターネットを利用する際に使用している各ブラウザでは日本語ドメインになりますが、SNSなどで仕様された場合に、ピュニコード(Punycode)と呼ばれる表記に変換されてしまいます。

「例:渋谷駅.jp」は「例:http://xn--i5wq75dpjj.jp」と変換され、逆にわかりにくくなってしまします。怪しいサイトと勘違いされてしまうかもしれません!

メールアドレスは「例:○○○@xn--i5wq75dpjj.jp」となり、スパムと間違われる可能性も、さらにメールに添付するURLも同様に変換されます。

海外の人が使いづらい

日本語ドメインなので、日本国内向けのサイトには良いですが、日本語知らない海外の方、日本国内に住んでいるけど日本語が苦手な方からするととても使い勝手の悪いサイトになってしまいます。海外もターゲットにしているなら日本語ドメインはオススメできません。

日本語ドメインを使えないサーバーもあります

もちろん、日本語ドメインを使えないサーバーもあります。日本語ドメインを取得する前に、日本語が使えるのか、必ず確認してください。特に海外のサーバーは日本語に対応していない場合があります。

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まとめ

優先すべきは、コンテンツの質です。ドメインはサイト(ホームページ)を立ち上げる際に、必ず必要になります。上記内容をドメイン取得前にしっかりと確認して選んでください。

結論として、私は日本語ドメインをオススメしません。