2014.02.05

GIF、JPG、PNG、画像フォーマットの違い

GIF,JPG,PNGイメージ
ホームページを制作したり、ブログに画像をアップしたり、Web上で使用する画像の形式にGIF、JPG、PNGがあります。 今回は改めてそれぞれの特徴を簡単にまとめてみます。

GIF(Graphics Interchange Format)とは

GIF(ジフ,ギフ)はグラフィックス・インターチェンジ・フォーマット(Graphics Interchange Format)という正式名称で拡張子は「.gif」です。

GIFの特徴

  • 8ビットカラー(256色)をサポートしています。
  • 透明色の指定ができる。
  • アニメーションを作成できる。
  • TIFFファイルが用いるのと同じ、LZW圧縮です。

JPG(Joint Photographic Experts Group)とは

JPG(ジェイペグ)はジョイント・フォトグラフィック・エキスパート・グループ(Joint Photographic Experts Group)という正式名称で拡張子は「.jpg」です。

JPGの特徴

  • 非可逆圧縮なので、一度圧縮してしまうと復元できません。
  • 圧縮率を自由に設定することができます。
  • 24ビットカラー(16,777,216色)をサポートしています。
  • 透明色は指定できません。

PNG(Portable Network Graphics)とは

PNG(ピング)はポータブル・ネットワーク・グラフィックス(Portable Network Graphics)という正式名称で拡張子は「.png」です。

PNGの特徴

  • Deflateという圧縮アルゴリズム。特許問題が無い。
  • 可逆圧縮なので、圧縮による画質劣化が無い。
  • 透明色の指定ができる。
  • 8ビット(256色)までのインデックスカラーをサポートしています。
  • 24ビットカラーをサポートしています。
今回はGIF、JPG、PNGの特徴を簡単にまとめました。またの機会により、それぞれ詳しい情報を掲載しまーす。