ユーザはウェブサイトを使いたいように使う
たとえばInstapaperやReadabilityといったツールを使うと、ウェブサイトの余計なものを取り除いた「コンテンツ」のみを表示して、好きなデバイスで読むことができます。ユーザが求めているのは、コンテンツを好きなときに、好きなデバイスで、好きな方法で読むことです。Readbilityのようなツールを使わなくても、そういったユーザの要求に応えるウェブサイトを提供することが、最終的にはベストなアプローチなのではないでしょうか?なぜなら、ユーザが要求する「コンテンツ」を起点に考えた制作を進めることは、ユーザにとってのメリットであり、ユーザにとってのメリットは直接ビジネスのメリットに繋がるからです。 下記サイトは「Readability.com」記事を読むときには必要がないナビゲーションや広告が多い。Readabilityというサービスを使うと、読みたい記事の部分だけ抽出してくれる。
http://www.readability.com (サイト画像はGoogle Chromeで日本語へ翻訳してます)
![快適読むための無料のWeb&モバイルアプリケーション---読みやすさ](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns='http://www.w3.org/2000/svg'%20viewBox='0%200%20506%20460'%3E%3C/svg%3E)
引用元:渡辺 竜 著 レスポンシブWebデザイン