2014.01.20

レスポンシブWebデザイン - No.19 -      複数の端末をシームレスに使い分ける時代 その1

複数の端末をシームレスに使い分ける時代

端末、回線インフラ、サービスが揃った今、ユーザは複数のスマート端末を持ち、それらをシームレスに使い分け、それぞれの特徴を活かして使いこなす時代になっています。スマホやタブレット端末に、デスクトップ・ブラウザに引けを取らないフルブラウザが搭載されたことは、携帯で閲覧する「ウェブ」にとって大きな変化のときでした。また、タッチインターフェイスが搭載されたことで、携帯端末の操作性が大きく向上し、以前はデスクトップでしか満足に閲覧できなかったウェブサイトがスマホやタブレット端末で快適に閲覧できるようになりました。さらに、クラウドサービスの急速な発達により、複数端末で使えるウェブサービスが充実し、シチュエーションによってそれぞれの端末を便利に使い分けることが可能になっています。

同じウェブサイトを複数の端末で閲覧する時代

ユーザが複数の端末を利用してウェブサイトを閲覧することを想定したブラウザ機能が実装され始めています。2012年6月のGoogle i/oで発表されたiOS版Chromeの同期機能がその良い例です。このiOS版Chromeの同期機能が実装されていて、たとえば、朝、出勤前に自宅のMacで呼んでいたウェブサイトを、出勤時に電車でiPhoneで引き続き読み、帰宅後にはソファーで横になりながらiPadで続きを読むといったことがストレスなく可能になります。

※ iOS版Chromeに実装されている3つの同期機能

  • 各デバイスで開いているタブの同期
  • 履歴やパスワードの同期
  • ブックマークの同期

引用元 渡辺竜著 レスポンシブWebデザイン